日本人なら知ってて損はナシ! 神社の「お作法」

浅草でお散歩をするなら神社仏閣巡りは必須ですよね。

とくに浅草寺に隣接している浅草神社はもちろん、縁結びの神様であり、招き猫発祥の地とも言われている今戸神社も人気スポットのひとつです。

日本人に馴染み深い神社巡り……でも、神社でのお作法って、実は意外と知らなかったりするのでは?

本番で失敗しないように、ここで予習をしておきましょう!

 

参道の真ん中は歩いちゃダメ。なぜなら……。

一礼をして鳥居をくぐると、その先は神様がいらっしゃる場所。大声でおしゃべりするなんてもちろんNGですが、そこでもうひとつポイントが。

参道の真ん中を歩くことはタブーとされています。

なぜかというと、参道の真ん中は、神様が通る場所だから。

神様の通り道の邪魔をしないように、真ん中から少しずれたところを歩いて、お参りをしましょう。

神社参道
神社参道

 

参拝の基本をおさらい。お賽銭って、どうやって入れる?

 

手水舎で身を清めてから、いよいよ参拝! 神社によっては異なる作法の神社もありますが、まずは一般的な作法をご紹介します。

まず、鈴がある場合は強く鳴らします。これで神様に自分が参拝しに来たということを知らせます。

次に、お賽銭を入れて、「二礼、二拍手、一礼」。深く礼をして、神様に自分の想いを伝えます。

さてここで注意したいのが、お賽銭の入れ方。ポイッと投げ入れるのはNGです。心を込めて、静かに入れましょう。

 

どうしておみくじって「結ぶ」の?

 

参拝の後に引く「おみくじ」。運だめしとは言ってもやっぱり大吉が出てくれると嬉しいですよね!

ところで、どうしておみくじは近くの木などに結んでいるんだろう? と疑問に感じたことはありませんか?

 

これは、神様とご縁を結ぶ、という意味が込められているんです。

例えば凶などのおみくじを引いた時、精霊が宿る木の生命力にあやかり、神様と願い事が結ばれますように、という想いが込められているのです。

 

また、吉凶にかかわらず、おみくじは神様からのメッセージが書かれています。お財布などに入れて大切に持ち歩くのが本来の形。願い事が叶ったら、感謝の気持ちを込めて神社に納めましょう。

 

 

いかがでしたか? 年始のお参りくらいしか足を運んだ事のない方も、すこしは神社のお作法が理解できましたでしょうか。
ぜひ正しいお作法で神社にお参りして、素敵な1日をお過ごし下さい!

ちょっとだけまとめ

日本の伝統や神社仏閣には色々な意味や習わしがあります、そんな日本の知らない事も少ししっているだけで・学んでみるだけで、自分の国の良さや悪い面も含め好きになることができるのではないでしょうか?特に神社・仏閣では歴史と密接にかかわっていますし、そのような神社での作法や習わしを知ることでちょっとだけ幸せに感じたりできれば良いですよね。また、自分の国のことを、海外から来た人たちにちゃんと伝えることができますか?と言われると案外しっかりとしたお話ができないのではないでしょうか?これからオリンピックなどで沢山の外国人の方が来られますが、もう少し自分の伝統文化に対して興味を持っていこうと考えています。

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