知らないと恥ずかしい!?着物をレンタルする時に必ず知っていて欲しい「柄の意味」

知らないと恥ずかしい!?着物をレンタルする時に必ず知っていて欲しい「柄の意味」

「着物を着たいな」「着物のレンタル店を探してみよう」と思う時は、どんな時でしょうか。

・お正月や成人式、卒業式などの「人生の大切な節目節目」
・結婚式のようなおめでたい席
・観光旅行先等の楽しい思い出になる時

多くの方は、こんなシチュエーションではないでしょうか。

普段はなかなか着ない「着物」だからこそ、特別な時は、素敵な着物を美しく着たいものですね。そして、「いつもと違う自分になりたい・見せたい」「最高の思い出を作りたい」とみなさん思いますよね?そんな時にぜひ知っていただきたいことの一つが「着物の柄に込められた意味」です。

着物の柄に込められた「深い意味」

着物の柄には…
・花柄
・蝶や亀甲などの動物柄

など様々な柄があり、一つ一つに意味が込められています。その意味を知って着物を選べれば、選んだ着物は、あなたのその時の思い出を、さらに特別なものにしてくれると思います。今回はそんな着物の柄の意味をご紹介したいと思います。

※ 柄の意味を知らず「場違いな柄」を選んでしまうと、顰蹙を買ってしまうことも…。実際に着物を選太きは、お店でしっかり相談してくださいね。
<牡丹・芍薬>
花は「人生が花開く」と考えられており、幸福の象徴です。小さなつぼみから優雅で美しい大輪の花を咲かせることから牡丹や芍薬は特に幸福の象徴とされています。また牡丹や芍薬には高貴さといった意味も含まれるので、昔は身分の高い人しか着ることができない柄でもありました。「優雅で最高に幸せ!」な自分になりたい時にオススメの柄です。

<蝶>
蝶は一度全く動かないさなぎになってから美しい変身をとげます。そのことから蝶は「復活」や「変身」を意味します。また、「蝶」と「長」を合わせて長寿や「ずっと続く」という意味もあります。「幸せがずっと続きますように」と祈りながら着られる素敵ですね!

でも、蝶はヒラヒラ飛ぶもの。「移り気」という意味もあると言われることもあります。「天真爛漫に振る舞ってみたい」という方も蝶の柄を選ぶといいかもしれません。

<亀甲>
六角形をつなげたような模様です。鶴は千年・亀は万年と言われるように、亀は長寿の象徴。その亀の甲羅に似た模様ですから、長寿を表します。縁起の良い柄になります。

<雪輪>
こちらも縁起が良い柄。「雪が多かった次の年は豊作になる」と言われがあり、よって雪輪の柄は縁起が良いとして江戸時代に流行したようです。慶弔どちらにでも着ることができる、便利?人気のある柄です。

まとめ

他にも着物にはたくさんの柄があります。それぞれに意味があるので、着物を選ぶときには柄になっているものの意味も調べてみると楽しいのではないでしょうか。

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